インポート製品を買う時はサイズ表記に注意

スポーツウェアや一般的なカジュアルウェアには国内だけでなくインポートブランドも多く流通しています。スポーツの種目によっては海外メーカーのほうが得意としているものもあり、ファッション的にもおしゃれなものも多く見られます。しかしインポート製品を買う時にサイズが気になったり、戸惑ったりすることも少なくありません。試着できるものは大きさがある程度比較できますが、アンダーウェアなど試着できないものもいくつかあります。そこでインポート製品と国内製品のサイズの対応をご紹介しますので、購入の際にお役立てください。

単位が違うインポート製品

インポート製品では、ほとんど本国のサイズを表記することが多く、まずどの国のものがどのようなサイズを表記しているかを知っておくようにします。例えばメンズウェアについては、日本はS・M・Lと許容範囲が広いサイズ表記となりますが、イタリアやイギリスでは2桁の数字で表記されています。 日本のS サイズ→ イギリス34あるいは36、イタリア44あるいは46 というように国によっても表記が異なります。これがメンズシャツになるとサイズ表記がまた違ってきます。日本、フランス、イタリアでは36、37というように数字が一つずつ上がりますが、アメリカやイギリスの場合は14、14-1/2、15というように1/2ずつ上がっていくのです。こうしたサイズ表記を知らないと、すぐに着られないので購入前にチェックするようにしましょう。

本格的スポーツには不向きとする考えも

また、シューズや靴では日本のサイズ表示は「cm 」ですが、インポート製品では「inch」を用いることが多いようです。国によってはメートル法を採用していないところもあり、inch表示ですと頭を悩ませることになります。この場合は1 inch = 約2.54cmと覚えておいて、その場で計算するようにします。

同じサイズ表記でもインポート製品はやや大きめ

インポート製品の中にも日本と同じS・M・Lで表記されたものもあります。国内製品ではSサイズを着ている小柄な人が、同じSサイズのインポート製品を着てもやや大きめとなり、ものによっては国内製品のMサイズと同等のものも。外国人は日本人より体格が良く、S・M・Lも本国の基準にしてあります。

インポート製品は実際に試着するのが一番

一口にインポート製品と言ってもさまざまなものがあります。同じ国でもブランドやメーカーによってサイズ表記が違うこともあり、お気に入りの一着を見つけたら、まず試着してみることです。フィットしたサイズで着こなすか、大きくゆったりとしたコーディネートを目指すか。複数のサイズを揃えていろいろ使い分けをする手もあります。

 

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便利だが使い方に注意したいフリーサイズ

一般的にスポーツウェアやTシャツなどはS・M・Lなどのサイズが記されており、自分の体型などに合わせて選ぶことが多いと思います。しかし普段着る衣類の中にはこうした大きさのサイズ表記ではなく「フリーサイズ」もしくは「フリー」という表記も見られます。フリーサイズは、体型や性別などを気にせず比較的誰でも着たり身に付けたりできるもので、汎用性が高いことから利用者も多くいます。ただしすべての面で都合が良いわけでなく、ある程度使い途を決めておいて利用したほうが良いでしょう。

家族で着回しする時など重宝する場合も多い

フリーサイズと言ってもある程度のサイズ幅があります。おおまかにはS〜Lの間で、極端に身長が高い人や低い人、極端に太っている人はさすがに着ることが難しいかも知れません。ニット系など伸縮性の高い素材を使っている場合が多く、やや大きめの人でもぴったり着ることができます。反対に小さめの人にはゆったり感があり、体を締め付けつけるタイプの衣類が苦手の人にはちょうど良いかも知れません。また子どもが多い家庭には、年が離れた兄弟同士で着回しができるメリットもあります。スポーツ・シーンでは、翌日のゴルフコンペが雨の場合、慌てて友人からレインコートを借りることも珍しくありません。レインコートもフリーサイズが多く、貸し借りに便利なアイテムです。

 

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本格的スポーツには不向きとする考えも

こうしたメリットがあるフリーサイズですが、本格的なスポーツには不向きとする考えもあるようです。スポーツウェアは本来、その人の体型やスポーツ特性に合ったものが望ましいため、着用した時にゆったりしていたり、きつくなったりするとプレーに支障が出ることもあります。たとえ体にフィットしてもすぐに破れたり、動きを妨げるような素材では困ります。吸水性や撥水性、耐摩擦性など実際のスポーツに適合していないとプレーそのものだけでなく、プレイヤーの安全にも関わってきます。やはり本格的なスポーツをする場合は、適切なサイズのウェアを身につけたほうが無難です。

Free sizeは和製英語

フリーサイズというのは元々和製英語で、英語圏の国の言葉にはありません。日本語のフリーサイズに該当する言葉はone-size-fits-allとなります。ですから海外の選手に「Free size」と言っても理解してもらえないでしょう。便利でもあり不便でもあるフリーサイズのウェアは使い方に注意したいものです。